ジャパンジュエリービジネススクール(大阪)

大阪・堺筋本町でジュエリーデザインなどモノづくりの楽しさを学び、将来プロを目指せる学校です。体験入学や見学・相談会を実施しておりますので、お気軽にご参加ください。宝石のプレゼントは最も親愛なる人に贈る最高の贈り物のひとつです。その宝石の持つ意味や由来、宝飾の文化や歴史、鉱物としての価値など、宝石鑑定士として必要なスキルを習得します。

ジュエリーデザイナー

トータルな提案が求められるジュエリーデザイナー

ジュエリーデザイナー

1960年代、日本に初めてジュエリーデザイナーという職種が誕生しました。
「日本ジュエリーデザイナー協会」もこのころに設立されます。
一言でジュエリーデザイナーといっても、その仕事への関わり方は様々。
大きく4つに分けることができます。

  1. 企業や小売店の注文に応じてデザイン画を納める、デザイン画を中心に活動するタイプ
  2. 自分のデザインを自分で商品化し、販売するタイプ
  3. 基本的には2と同じですが、独自のアート性をプラスして、商品の在庫を持ち、展示会などでデザイナーとして販売するタイプ
  4. 企業・フリーいずれにしても商品企画の段階から参加して、トータルにディレクターとして関わるタイプ
必要なスキル
デザイン、ジュエリー品質判定、クラフト、宝石市場動向

ジュエリーデザイナーの現状と未来

メーカー、卸業、小売店など、全てのジュエリー業界では、"個々の独自性"が生き残りのキーワードとなっています。
その重要なポジションがジュエリーデザイナーです。
ただ絵が描けるだけのデザイナーではなく、販売力や折衝能力の他、作り、素材の善し悪しがわかるトータルな人材が求められます。
総合力のあるジュエリーデザイナー、もしくはその可能性のある人材であれば、各企業でのオファーはもちろんの事、独立も夢ではありません。

こんなあなたは、ジュエリーデザイナーがおすすめ!

  • 好奇心が強い
  • 美しいものが好き
  • 細かなことにも興味があるが、大胆な発想もある

JBSのカリキュラムを通して身につけるスキル

デザインコンテスト

在学中からジュエリーコンテストに応募する機会があります。デザインの授業の中ではコンテストに応募する時の注意点なども伝えています。
学生での応募は制限も少なく、チャンスも一杯。在学中にタイトルを獲得することも夢ではありません。これまでにも商品制作プレゼンテーションで制作したジュエリーが何点も入賞しています。


ジュエリーデザイナー 八木 裕子さん(JBS第7期卒業生)の場合

私とジュエリーの出逢いは、20代後半、英語を勉強しようとカナダへ留学したとき、彫金に関心を持ったことに始まります。自分でデザインした物を形にする楽しさを知り、これを仕事にできればと強く思いました。
JBSでは単にデザインだけでなく、宝石、ビジネス、海外での買い付けなど、ジュエリービジネスに関する全てを学びました。その全てが今の自分に大いに役に立っています。学校生活は課題も多く大変でしたが、あのときの頑張りが今の支えとなっています。自分の好きなことをすること、それが、成功への近道だと思います。

◆ プロフィール

1997年 JBS入学 1998年 企業で、企画・デザイナーとして就職。
2002年 仲間と共に独立。「アトリエセラフ」を設立。
2008年 JBSデザイン講師就任。
世界に一つしかない一点物のジュエリーを手がけるデザイナーとして活躍しながら、母校JBSにて後輩指導を行っている。

ジュエリー業界の仕事