| 校長あいさつ
   ジュエラーになる人の為に    ジュエリーの語源フランス語の“ジュネ”-“美しい”の意です。 一方、イタリア人は“ジョイア”-“喜び”と訳しています。
 私はジュエリーとは“美しい喜び”と解しています。
  レブロンの社長いわく「私どもは、工場では化粧品を作っていますが、お店では“希望”を売っています。」と、とてもしゃれたコメントをされています。  では、ジュエラーならどう答えるのでしょう。「私どもは工房ではジュエリーを制作していますが、お店では“美しい喜び”を提供しています。」
 いかがでしょうか?
 “美しい喜び” まさに私たちジュエラーの仕事の真髄を言い当てていると思います。愛する人に贈る婚約リング、娘に贈るクリスマスプレゼント等々、ジュエリーは“美しい喜び”に満ち溢れ、その象徴的な商品です。
  ジュエラーの仕事とは、ジュエリーをつくり、お客様のお手元にお届けするまでの仕事です。その過程はとてもドラマチックで、膨大な時間の海で眠り続けることによって身に付いた宝石の光は、このうえもなく艶やかです。
 ルビー・サファイヤ鉱山のフィールドに立つと、未だ大地に眠る数々の宝石が脳裏をかすめます。
  ジュエラーの仕事は、まず海外原産地で宝石を仕入れするバイヤーの仕事があり、鑑別技術を学びます。次にデザイナー、クラフトマンのクリエイティブな仕事の為の技術の習得をします。
 更にディスプレイ、ラッピングを含む販売の為の企画力や、接客のビジネススキルも成功する為の重要な項目です。
  すべてを一流のスキルをもつことは、短時間では不可能です。しかし、一生の仕事としてジュエリーの仕事を選択し、決意を固くすれば十分可能です。
 この一つ一つの技術を身に付ければ一生の財産となるでしょう。
  お金は使えば使うほどすぐに失ってしまいますが、技術いわゆる手に職は、使えば使うほど財産を増やします。ジュエラーの仕事はワールドワイド。世界がフィールドです。
 最も伝統的な文化産業として、世界の隅々まで広がっています。
  宝石は人類の感性を磨き、感受性を高め、感動を与えてくれました。そして人類は、類い稀な想像力をもち、その想像力が地球の創造物である宝石からジュエリーを誕生させました。
  さあ、想像してみてください。気に入った宝石を探し求め海外に雄飛する姿を、そして自らデザインし、制作まで手掛けることを。
 そして、いずれはハウスブランドのオーナーになった自分の姿を。
 ジュエラーの仕事とは“美しい喜び”の表現者です。
 “個性豊かなジュエラーを目指し、個性溢れるジュエリーを創造する”  個性とはイキイキ生きる為に、自分に合った仕事を選択し、全力投球することによって表現される。JBSが目指す教育です。  JBSではジュエリービジネスが集約されたカリキュラムを一年で学びます。一生の仕事にする第1歩として…、JBSで思いっきり“美しい喜び”を表現してください。
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